ルール

1.プロMMAルール
2.アマチュアMMAルール
3.グラップリングルール(ページ下部)
4.アマチュアキックボクシングルール

1.プロフェッショナルMMA公式ルール規定


第1章 総則

第1条(目的)

本規定は、TOPTIER Fighting Championship(以下「TOPTIERFC」)におけるプロフェッショナル総合格闘技(MMA)競技を、安全かつ公正に実施することを目的とし、原則としてユニファイドMMAルールに準拠して定める。

第2条(適用範囲)

本規定は、TOPTIERFCが主催・公認するすべてのプロMMA試合に適用される。


第2章 試合形式

第3条(ラウンド構成)

  1. 通常試合:5分×2ラウンド
  2. メインイベント/タイトルマッチ:5分×3ラウンド
  3. ラウンド間のインターバルは1分とする。

第4条(試合決着方法)

試合は以下のいずれかによって決着する。

  1. ノックアウト(KO)
  2. テクニカルノックアウト(TKO)
  3. ギブアップ(タップアウト)
  4. レフェリーストップ
  5. ドクターストップ
  6. 判定
  7. 反則負け
  8. 無効試合(ノーコンテスト)

第3章 判定

第5条(判定方式)

  1. 判定は10ポイント・マスト・システムを採用する。
  2. 各ラウンドの勝者に10点、敗者に9点以下を与える。

第6条(採点基準)

採点は以下の優先順位に基づき行う。

  1. ダメージ
    有効かつ明確な打撃・有効なグラップリングによって相手に与えたダメージを最も重視する。
  2. フィニッシュへの積極性
    サブミッション、KO・TKOにつながる攻撃、試合を終わらせようとする明確な意思と行動を評価する。
  3. ペース支配
    試合の流れをコントロールし、主導権を握っていたかを評価する。

第4章 反則技

第7条(禁止行為)

以下の行為は禁止とし、状況に応じて警告・減点・失格の対象とする。

  1. 頭突き
  2. 目突き(指を目に入れる行為)
  3. 噛みつき、つねり
  4. 金的攻撃
  5. 後頭部および脊椎への攻撃
  6. 喉への攻撃、気道を潰す行為
  7. グラウンド状態の相手へのサッカーボールキック
  8. グラウンド状態の相手への踏みつけ
  9. 小さな関節(指・足指)の操作
  10. 相手の口や鼻を塞いでの窒息行為
  11. レフェリーの指示に従わない行為
  12. スポーツマンシップに反する行為

第5章 許可技・特記事項

第8条(肘打ち)

12時―6時方向の肘打ちを含め、すべての肘打ちを認める。

第9条(グラウンド状態の定義)

TOPTIERFCでは、近年の国際的なユニファイドMMAルールの運用変更に準拠し、以下のとおり定義する。

  1. 手がマットに接地している状態はスタンドとみなす。
  2. 膝またはそれ以外の身体部位(臀部・背中等)がマットに接地している場合をグラウンド状態と定義する。
  3. レフェリーは選手の安全を最優先とし、状況に応じてスタンド・グラウンドの判断を行う。

第6章 用具・服装

第10条(着用義務)

  1. 公認MMAグローブ(4~6オンス)を使用する。
  2. マウスピースおよびファウルカップの着用を義務付ける。
  3. ラッシュガード、金属類、装飾品の着用は禁止とする。

第7章 メディカル・安全規定

第11条(メディカルチェック)

  1. 試合前に主催者指定の健康診断を受けなければならない。
  2. レフェリーおよびドクターは、安全確保のため試合を停止する権限を有する。

第8章 裁定権限

第12条(最終裁定)

本規定に定めのない事項、または解釈に疑義が生じた場合は、TOPTIERFC競技委員会の判断を最終裁定とする。



2.TOPTIER FIGHTING CHAMPIONSHIP アマチュアMMA公式ルール(2025年版)


第1条 目的

TOPTIERは、安全性、公平性、実戦性を重視したアマチュア総合格闘技大会を主催するにあたり、試合の安全な運営と適切な競技環境を確保し、選手の健全な成長と競技文化の発展に貢献することを目的とする。


第2条 競技場、試合形式

  1. 競技場:直径7.0mの金網八角形ケージ(オクタゴン)を使用する。
  2. 試合形式:1ラウンド3分 × 2ラウンド制(インターバル 1分)
     ※タイトル戦・特別試合は3R制を適用する場合がある
  3. 試合直前計量(ケージサイド計量):
     リングコール後、ケージ入場直前に体重を計量する。これにより、過度な水抜きやリカバリーを制限し、公平で健全的な試合を実現する。

第3条 階級

階級名上限kg換算
アトム級105 lb47.6 kg 以下
スーパーアトム級110 lb49.9 kg 以下
ストロー級115 lb52.2 kg 以下
スーパーストロー級120 lb54.4 kg 以下
フライ級125 lb56.7 kg 以下
スーパーフライ級130 lb59.0 kg 以下
バンタム級135 lb61.2 kg 以下
スーパーバンタム級140 lb63.5kg 以下
フェザー級145 lb65.8 kg 以下
スーパーフェザー級150 lb68.0kg 以下
ライト級155 lb70.3 kg 以下
スーパーライト級165 lb74.8 kg 以下
ウェルター級170 lb77.1 kg 以下
スーパーウェルター級175 lb79.4 kg 以下
ミドル級185 lb83.9 kg 以下
スーパーミドル級195 lb88.5 kg 以下
ライトヘビー級205 lb93.0 kg 以下
クルーザー級225 lb102.1 kg 以下
ヘビー級265 lb120.2 kg 以下
スーパーヘビー級制限なし120.2 kg 超

第4条 ルール区分

Sクラス(中級者以上)

  • 3分2ラウンド(引き分けの場合は、延長2分あり)
  • 装備:防具なし。ファイトパンツ、マウスピース、ファウルカップを着用すること。
  • 打撃:頭突き、胳打ちを禁止する。頭部を含む相手選手へのパンチ、蹴り、膝は有効。
  • パウンド:グラウンド状態における顔面打撃を許可する。ただし、グラウンド状態でのサッカーボールキック、膝蹴りは禁止する。
  • 禁止技:頭突き、噛みつき、髪や衣装を掴む行為。
    グラウンド状態の相手に対して、顔面への蹴り(蹴り上げ含む)、踏みつけ、ひざ蹴りを一切禁止とする。相手を頭から落とす投げ技(スパイク)、相手を地面に叩きつける技(スラム)は禁止とする。
  • 頭突き、金的などの反則による負傷時は最大5分間の休憩が認められる。

スタンダートルール(初心者〜中級者)

  • 3分2ラウンド(引き分けの場合は、延長2分あり)
  • 装備:ヘッドギア、すねパッド、ニーパッドを持参。グローブ以外すべて自己持参とし、使用すること。
  • 打撃:肘以外の攻撃可能。
  • パウンド:顔面へのパウンドは禁止。ボディへの打撃は許可する。
  • 禁止技:頭突き、噛みつき、髪や衣装を掴む行為。関節蹴り(R7年11月14日追記)
    グラウンド状態の相手に対して、顔面への蹴り(蹴り上げ含む)、踏みつけ、ひざ蹴りを一切禁止とする。相手を頭から落とす投げ技(スパイク)、相手を地面に叩きつける技(スラム)は禁止とする。
  • 見込み一本あり(タップがなくてもレフリーが危険と判断した場合はストップされる)

ビギナークラス(初心者向け)

  • 2分2ラウンド(延長なし)
  • 装備:ヘッドギア、すねパッド、ニーパッドを持参。グローブ以外すべて自己持参とし、使用すること。
  • グローブは主催者が用意する。クッション部が厚めのMMAグローブを使用する。
  • 打撃:肘・膝以外の顔面打撃を許可する。
  • パウンド:顔面へのパウンドは禁止。ボディへの打撃は許可する。
  • 禁止技:Sクラスに加えて、ヒールフック、脊椎、頚椎を極める関節技(ツイスター、ネッククランクなど)を禁止する。関節蹴り(R7年11月14日追記)
  • 見込み一本あり(タップがなくてもレフリーが危険と判断した場合はストップされる)

第5条 スタンド/グラウンドの定義

  • スタンド状態:両足または手(手首より先)がマットに接地し、肘、ひざ、尻部、頭部などが地面についていない状態。
  • グラウンド状態:手足以外の部位(前腕、肘、ひざ、尻部、胳、頭部など)が地面に接地している

第6条 計量

  • 本大会は ケージサイド計量 を採用する。
  • 各選手は入場時に計量を行い、試合開始前に規定体重を確認する。
  • 防具・コスチュームについては大会当日の事前計量で重量を確定 し、その重量を本計量に反映する。

計量する防具

  • ファイトパンツ
  • ラッシュガード
  • 胸部プロテクター(女子のみ)
  • ヘッドギア・膝ガード

計量しない防具(一律の規定重量あり)

  • インナーパンツ(100g)
  • マウスピース(30g)
  • バンテージ(50g)
  • インナートップス(150g 女子のみ)
  • グローブ(ビギナー:400g、Sクラス:234g)

体重超過の厳格な対応

オーバー幅試合実施ペナルティ内容
~300g実施可第1Rにイエローカード 1枚(減点1)
301〜1000g実施可各ラウンドに1枚ずつイエローカード
1001g以上原則中止対戦相手と主催者の同意がある場合に限り実施可

第7条 勝敗の決定方法

以下のいずれかにより勝敗を決定する。

  1. 一本勝ち(サブミッション)
    • タップアウト、バーバルサブミッション、もしくはレフェリーストップにより明確に意思表示がされた場合。
  2. KO/TKO(ノックアウト/テクニカルノックアウト)
    • 打撃・投げ・転倒等により、相手選手が継続不可能と判断された場合。
    • レフェリーが安全上の理由から競技続行不可能と判断した場合。
  3. 判定
    • 3名のジャッジによる採点に基づき勝敗を決定する。
    • 減点(体重超過・反則等)がある場合はその影響を反映する。
    • 判定基準は、下記の通りである。(評価が高い順)
      A判定.ダメージ(ダウン・ニアフィニッシュ)
      B判定.フィニッシュへの積極性(クリーンヒット、キャッチ)
      C判定.ペース支配(テイクダウン、コントロール、ポジションキープ、打撃数など)
    • 採点は各ラウンドごとに行い、両選手の持ち点はそれぞれ10点からスタートする。減点方式によりポイントが差し引かれ、以下の基準で評価される。

      10対10:両選手の攻防がほぼ同等で、互角と判断された場合。
      10対9:一方にやや優位が見られ、有効な攻撃が認められた場合。
      10対8:明確に優位が確認され、効果的な攻撃があった場合。
      10対7:圧倒的な差があり、KOやTKO寸前の状況が認められた場合。
  4. ドクターストップ
    • 負傷等により大会ドクターが競技不可能と判断した場合。
  5. 失格/棄権
    • 重大な反則行為、試合放棄、無断欠場等により主催者またはレフェリーが失格と判断した場合。
    • セコンドによる棄権表明(バトンをリングに投入した場合)

第8条 セコンド規定

  • 各選手につき、最大3名までセコンドに就くことができる。セコンドパスも1選手につき3名とする。
  • セコンドは冷静な行動とスポーツマンシップを持って応援・指導に当たること。
  • 以下の行為を禁止する:
    • ケージへの物理的接触・乱入
    • レフェリー・相手選手への暴言・妨害行為
    • 禁止された助言・違法な道具の使用
  • 違反行為が認められた場合、警告、失格処分、以後の大会出場停止等の措置を取ることがある。

第9条 出場資格および提出書類

  • 16歳〜49歳までの健康な者
  • 主催者が承認した選手のみ出場を認める。
  • 以下の書類を提出すること:
    1. 出場誓約書・同意書(必須)
    2. 健康診断書(任意/推奨)
    3. 未成年の場合、保護者の署名付き同意書(必須)
  • 主催者が提出物に不備・虚偽があると判断した場合、出場を取り消すことがある。

第10条 費用・報酬・ボーナスに関する規定

  • 参加費・フィニッシュボーナス・MVP:大会ごとに規定を定める。
  • ファイトマネー:一切支給しない
  • その他の金銭的報酬、交通費、宿泊費等は原則発生しない。

第11条 附則および裁定権

  • 試合進行中の安全確保のため、レフェリーおよび大会ドクターは 試合の中断・終了を判断する裁量権を有する
  • 本規定に明記されていない事項に関しては、 主催者が最終的な裁定権を有する

必要に応じて、本規定は大会ごとに一部修正・補足されることがある

3.TOPTIER グラップリングルール

打撃無しMMA No strike MMA-

1. 試合形式

  • 形式:ノーギ・グラップリング(打撃禁止)
  • 試合時間:5分1ラウンド制
  • 勝敗
    1. サブミッションによる一本勝ち、スラムによるKO(タップ、失神、レフェリーストップ)
    2. 判定(TOPTIER MMAルールの基準に準ずる)
    3. ドロー(優劣をつけられない場合は引き分け)

2. 判定基準(MMA準拠)

ジャッジは10点満点方式(通常10-9)。
優先順位は以下:

  1. ダメージ(サブミッションによる危険度・実質的なダメージ)
  2. フィニッシュへの積極性(一本を狙う姿勢・アテンプトの数と質)
  3. ペース支配(コントロール)(ポジション優位・テイクダウン・ケージワーク)

3. 禁止技

  • 打撃一切禁止
  • スパイク禁止(頭部から突き刺す形)
  • 小関節技(指・足指)禁止
  • 喉を直接潰すチョーク(ラリアット式など危険行為)
  • 目突き
  • 耳や口に指を入れる、噛みつき、髪を掴む
  • ケージを意図的に掴んでの防御・逃避
  • 服を掴む行為
  • 性器を掴む、押す、捻る、膝を入れる等の攻撃行為

4. 有効技

  • ヒールフック(内掛け・外掛け)
  • 頚椎や脊髄を決める技(ネッククランク、ツイスターなど)
  • スラム

5. 試合進行

  • ケージ内、スタンドから開始
  • 膠着時はレフェリーがブレイクし中央から再開

6.コスチューム・装備品

  • ノーギのみ(道着・柔術着は不可)
  • 上半身:男子は裸またはラッシュガード
  • 下半身:MMAショーツ、スパッツ、またはその組み合わせ
  • 靴:使用不可(裸足)
  • マウスピース着用必須
  • 膝サポーター・足首サポーターは柔らかいもののみ可(金属・ハードタイプは禁止)
  • テーピングは認められる
  • ポケット・金具・ジッパー付きのショーツは禁止

6.階級

  • TOPTIER MMAルールに準拠にする
  • ケージサイド試合直前計量(当日計量)
  • コスチュームの事前計量もTOPTIERMMAルールと同様

4.TOPTIERFC アマチュアキックボクシングルール

アマチュアルール(2分2ラウンド)


1. 試合形式

  • ラウンド数:2ラウンド
  • ラウンド時間:各2分
  • インターバル:1分
  • 勝敗:判定/KO/TKO/ドクターストップ/棄権

2. 階級

  • 階級はMMA(総合格闘技)アマチュアルールに準ずる

3. 防具・用具

  • グローブ:16oz(原則)
  • レガース:必須(布・フォーム製)
  • ヘッドギア:必須 
  • マウスピース:必須
  • ファールカップ:必須(女性はチェストガード推奨)
  • ニーパッド:必須

4. 許可される攻撃

  • パンチ(バックハンドブローも可)
  • キック
  • 首相撲(アクションがない場合はブレイク)

5. 禁止技

  • 肘打ち
  • 投げ・テイクダウン
  • 金的、後頭部、喉、脊椎への攻撃
  • ダウンした相手への攻撃

6. ダウン・KO・TKO

  • ダウン:8カウント
  • ダウン回数制限:1R 2回/2R 合計3回でTKO
  • レフェリーストップ:防御不能・一方的な攻撃と判断した場合

7. 判定基準

  • 有効打(クリーンヒット)
  • 積極性・攻撃姿勢
  • 支配力・試合運び
  • 反則の有無

※同点の場合は延長なし、ドローあり


8. 反則・注意

  • 口頭注意 → 注意(イエローカード相当) → 減点 → 失格
  • 故意の反則は即減点または失格

9. セーフティ規定

  • 救護スタッフを必ず配置
  • 試合前後のメディカルチェック実施
  • KO・TKO敗者は60日間の出場停止

10. その他

  • 本ルールに定めのない事項は、大会実行委員会およびレフェリーの判断に委ねる
  • 安全性を最優先し、必要に応じてルールは一部変更される場合がある